
機関誌およびホームページにてご案内しました「写真コンテスト」には、県内会員事業所被保険者の皆様から、30点の応募作品が寄せられました。全日本写真連盟関東本部委員・丹羽敏憲先生による厳選なる審査の結果、次の方々の作品が入賞されました。
| 推 薦 | 横張 正之 | キッコーマン株式会社 |
| 特 選 |
河合 正雄 |
社会福祉法人豊富福祉会 |
| 準特選 |
河合 千賀子 |
社会福祉法人豊富福祉会 |
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秀 作
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酒井 朝子村田 裕延 |
株式会社酒井設備工業 |
| ※敬称略 |
総評 全日本写真連盟関東本部委員 丹羽 敏憲先生
写真撮影の主流がデジタル時代になってから、手軽な携帯電話(スマートフォン)に進化した応募作品が多く現れてきた。日常生活にも、軽量化、高品質の画像がリアルタイムで届けられる利便性が歓迎されている。さらに身近に前進して、動画的、アニメを共有の自然現象、スナップ写真、家族環境、祭模様の広範囲な情報収集、チャンスを捉えることを可能にした。世界情勢にも広がる想いを寄せて、社会の変動を見逃せない世相の中で映像が示す役割分担は重要で、意義深い。写真が真実を物語り、平和を希求し、次世代に引き継ぐ心意気が望めるのが嬉しい。

講評:
東武日光線を走る蒸気機関車を撮影したものでしょう。撮影場所の探索や、日時、天候、背景等、適切な条件設定が大変でしたね。撮影条件の中に干支の馬のデザイン、国旗と新年、初走りの決定的なチャンスを取り込めたのが大成功でした。厳しい明暗差の場面ハンディキャップを覚悟して挑戦した。薄紫の煙が良い。蒸気から抜出し迫り来るSLの顔面に胸をときめかせられる。

講評:
お台場海浜公園の開放的な、夕陽に染まる海面をステージに模して、セーラー服の女子高生がアニメ動画風のタイトル造りを試行している。カメラがその創作活動の始終を追い掛けている。英文二文字と暖かく♡で飾りつけするのか、文字数が増えるのかと想定されてますが、きっと新しい祝福の物語が誕生するのだと期待されます。写真から楽しい雰囲気が伝わってきます。

講評:
銚子漁港の船舶の情景をテーマに、活躍する千葉県の漁港の美しい姿を夜景で紹介している。一般にフイルムカメラでは感度設定に限度があり、スローシャッターではブレる。高感度のスマートフォンは重宝である。被写界深度よく、モノクロ写真とも違って、色調変化まで写し込める。ピント面で露出を適正コントロール出来て万能です。構図構成も良く冬景色のイメージを掴んでいます。

講評:
若葉薫る六義園で行なわれた大道芸を取材しました。何やら、親指一本の先端で、棒を操り、受け皿の上にセットした、水入りコップを操っている。風向きにバランスを取りながら、次々と演出が変わるのを、目前のお客さんが、固唾を呑んで見守っている。カメラマンの集中する視点は何処を写しても緊張感があるので。背後のドビンも出てくるのだろう。

講評:
雲一つない快晴の青空を背景に、威勢の良い大輪の向日葵の花一輪を画面中央に配置したのは力強い。それも、ひまわり畑の中に乱雑に咲いている中からの選り優った物だけに輝いて素晴らしい。大型観覧車と対比させて、花の背丈を強調して表現したような見せ方になっており、この夏の花の個性的な特徴も充分に生かした作品になっている。

講評:
真夏の日照りの中に、花の少ない野菜畑に、独り背伸びしてポツンと丈夫そうな姿であたりを魅了するのはモミジアオイ。元気さを紹介したい。夏の思い出を運んでくれる。アオイ科の多年草で、輪郭がはっきりした男性的なところを上手に撮影している。葉っぱの形がモミジに似ていることから、この名前が付けられたようで、馴染み深い。

講評:
千葉のイベント情報の主要なものに、千葉城さくら祭りがある。ソメイヨシノ約100本が城郭の周辺に美しく咲く三月終わりから四月初め頃が開催時期ですが、視点を変えて、前景にポイントを絞ったもの、夏日の涼を求めて、石庭から千葉城を望む日本風の構図に徹してみる。これもまた趣がある。